花の図像学:華唐草

ユリ 百合  lily

いくつかの課題

ルイ14世 のfleur de lis

「ルイ14世 の肖像」リゴー・イヤサント ベルサイユ宮殿
https://www.chateauversailles.fr/





ナポレオン1世のfleur de lis!?

「ナポレオン1世の戴冠式」ルイ・ダヴィッド ルーヴル美術館蔵




百合ではなくミツバチという ナポレオンの紋


スフインクスの髪飾りのfleur de lis!?

「英米文学植物民族誌」によれば、fleur de lisは、「エジプトでもスフインクスの髪飾りに完全な形で彫刻されているという」とある。
これはどうなのか??少し見てみます
ちなみにLilyの項に「古くは美しい花なら何でも漠然とlilyと呼んだらしい」とある。これは確かに。


エリザベス二世がこの百合をつけたのは
1340年に血縁を理由にフランスの王冠を要求したエドワード三世が イギリス王紋に取り入れたことから、という記述もあり

19 Feb 2010


検索

https://www.guardians.net/egypt/
特にスフィンクスの頭の文様というものはなし
https://www.mlahanas.de/Greeks/Mythology/Sphinx.html
=====
A Sphinx is an iconic image of a recumbent lion with a human head, invented by the Egyptians of the Old Kingdom, but a cultural import in archaic Greek mythology, where it received its name.
=====
エジプト、ギリシア、絵画にスフィンクスのイメージ集合、特に髪飾りなし
https://ancientegypt.hypermart.net/treeoflife/index.htm

The Osiris Legend and the Tree of Life =====
The fleur de lis traces its origins back to the sacred lotus symbol for "plant" meaning "Tree of Life".
The Ancient Egyptian symbol for "plant" meaning "Tree of Life" was three sacred lotus lilies.
=====


このあたりどうなのでしょうか。オシリスをもっと見なければなりませんね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Osiris(Wikipedia英)
https://en.wikipedia.org/wiki/Tree_of_life
ウィキペディア(Wikipedia):フルール・ド・リス
=====
装飾的あるいは象徴的に用いられる、様式化された花は通常フルール・ド・リスと呼ばれ、全ての時代と文明に共通して見られる。基本的な図式的主題であり、メソポタミアの円筒印章、エジプトの浅浮き彫り、ミケーネ文明の陶器、サーサーン朝の織物、ガリアの硬貨、マムルーク朝の硬貨、インドネシアの衣類、日本の紋章やドゴン族のトーテムにも見られる。 これについて議論した多くの著者は、フルール・ド・リスが図式的にユリではないことに同意したが、その由来がアイリスか、エニシダか、ハスか、ハリエニシダから来るのか、その形が三叉の矛か、矢じりか、二重の斧か、あるいはハトを表すのかといった点では合意に至らなかった。このことはたいした問題ではない、というのが我々の意見である。重要なのはフルール・ド・リスが、おそらく花を非常に様式化した図形であり、新旧の世界でほとんど全ての文明によって装飾や紋章として使われてきた点である。
=====
https://en.wikipedia.org/wiki/Fleur-de-lishttps://www.1911encyclopedia.org/Fleur-de-lis
====
The fleur-de-lis is a common device in ancient decoration, notably in India and in Egypt,where it was the symbol of life and resurrection, the attribute of the god Horus.
====
こちらではオシリスではなくホーラスになっていますね
とにかく、スフィンクスの髪飾りのそれはまだ見ていない。

2010年2月11日 (木)


聖母マリアの花

百合の聖母
カルロス・シュワーべ(Carlos Schwabe)
『百合の聖母子』、1899年、97cm×47cm
ヴァン・ゴッホ美術館蔵(オランダ)

百合を持たない 大天使ガブリエル



なにも持っていません



棕櫚を持っています



オリーブを持っています


百合を持って告知するガブリエル




※これらは2010年3月26日に大塚国際美術館で撮影した高名な絵画のイミテーション陶板の写真


ルネサンスの系統展示で、「受胎告知」は以下の14ありました。
(詳しくはまた)
シモーネ・マルティーニ
ピエロ・デッラ・フランチェスカ(Piero della Francesca, 1415/20年 - 1492年)
ジョバンニ・ベッリーニ
カルロ・クリヴェッリ
フラ・アンジェリコ(Fra Angelico, 1387年 - 1455年) サンマルコ美術館(フィレンツェ)
サンドロ・ボッティチェリ
フラ・フィリッポ・リッピ(Fra Filippo Lippi, 1406年 - 1469年)
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(Rogier van der Weyden, 1400年頃 - 1464年)
アントネッロ・ダ・メッシーナ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
アンドレーア・デル・サルト(Andrea. Del. Salto)
フェデリーゴ・バロッチ
ロレンツォ・ロット
ティントレットTintoretto(1518年- 1594年)

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