唐草図鑑
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古代ギリシア神話

Giampaolo poggini, medaglia di filippo II di spagna, 1557, verso con atlante

ティーターン神族がゼウス達との戦い( ティーターノマキアー )に敗れると、アトラースはゼウスによって、世界の西の果てで天空を背負うという役目を負わされる事となった。この役目はアトラスにとって、苦痛を伴うものであった。(Wikipedia)

名前は「支える者」・「耐える者」・「歯向かう者」を意味する古印欧語に由来する。

広義のティーターンの子孫も、オリュンポスの神々に数えられる。(Wikipedia 20140817参照)

広義のティーターンの一族には、
イーアペトスの子であるアトラース、プロメーテウス
、エピメーテウスや、 ヒュペリーオーンの子であるエーオース(暁)、セレーネー(月)、ヘーリオス(太陽)などがいた。
(呉茂一『ギリシア神話』pp.24-32)

http://www.vdgatta.com/myth/tree/myths_titan.html

アトラスと地図

地図をアトラスというのはメルカトール(1512-1594 フランドル(現ベルギー)出身)が、アトラスを表紙に使ったからという
平凡社地図出版)(大辞林 第三版
  The Mercator world map of 1569(en.Wikipedia
画像は検索中。地図の中に有る装飾イラストはこちらにあり
地図の切手

※さすが、ドイツ版のWikipediaに画像がありました

息子Rumoldメルカトルによって、彼の死後出版された
「アトラス 」ゲルハル・トメルカトル口絵

1637のメルカトルアトラスのロンドン版の表紙写真 
補足:

ティーターノマキアーは、ギリシア神話で語られるゼウス達とティーターンとの戦いである。ヘーシオドスの『神統記』などに語られている。(Wikipedia


ティーターン (オリュンポスの神々に先行する古の神々):オーケアノス コイオス クレイオス ヒュペリーオーン イーアペトス クロノス テイアー レアー テミス ムネーモシュネー ポイベー テーテュース(Wikipedia

Claudius Ptolemy- The World.jpgThe world map from Leinhart Holle's 1482 edition of Nicolaus Germanus's emendations to Jacobus Angelus's 1406 Latin translation of Maximus Planudes's late-13th century rediscovered Greek manuscripts of Ptolemy's 2nd-century Geography.

Agrigente 2008 IMG 1989
Museo Archeologico (Musée Archéologique) , Agrigento , Sicile, Italie

Ferrara, duomo, leone 2

Atlantes capital Abbatiale Mozac 2007 06 30 n2

人像柱(カリアティードとアトランティス)、テラモン
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me ここから、文献参照予定



first update:2014年 8月17日, LastModified: 2019年

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