パルメットという用語について(再掲:文様用語:唐草の概要〜該当部分)
■ 芸術学 様式史
ウイーン学派 A・リーグル創始
↑文様の動因を芸術意欲にあるとした最初の人(by林良一)
1893 「芸術形式論(原題:様式論ー文様史の根本問題)」
植物文様 パルメット唐草中心の分析
○リーグルによるロータス花紋分類
(形式語) 平面形(ロゼット)
↓ 側面形 半側面形⇒渦巻型 萼
↓ 地間充填 栓形
(実は全て抽象的モティーフ)
パルメット型扇形モティーフ⇒花弁=葉型 葉状扇形花弁
⇒アカンサス葉に変容
○モティーフの連続の仕方による分類
帯状・平面状⇒対置法
並置法
地間充填法
(2つのモティーフの間に別のモティーフを一つはさんで連続させる)
多方面に無限に連続⇒アラベスク模様
イスラム壁面 絨毯
アンテミオン
anthemion 忍冬(すいかずら、ハニーサックル)の葉、またはパルメットの枝葉を様式化した
古代ギリシアの植物文様
古典主義建築が復活する18,19世紀のヨーロッパ建築
家具・装飾板に広く用いられた
特に18世紀末この文様を彫刻した椅子が流行し、
「アンテミオンの背もたれ」と呼ばれた
(鶴岡真弓)
参考:「家具・インテリア用語辞典」
家具について学べるページ(オールライトショップ)
以下=== 引用 ===開始
スイカズラ模様HONEYSUCKLE
ギリシャ装飾で、花びらを扇のように様式化して配列したもの。アンテミオンと呼ばれることもある。ルネッサンス様式の家具では、彫刻による装飾として現れ、ヘップルホワイトは椅子の背の図案として用いた。アダムはこの模様の花づな飾りを考案し、パネル、燭架、家具などの装飾に利用した。
=== 引用終了 ===
http://dedeyoko.cool.ne.jp/maker/kagu2.html18c以降の家具ジョージアン様式
http://intericoo.com/2006/12/post_399.html西洋近世デザイン様式に関する用語
ジョージ・ヘップルホワイト(George Hepplewhite)
「平凡社世界大百科辞典」 1988刊のナツメヤシの項(荒俣宏)(林良一)
植物文様も
「写実に発生したとしても抽象化され
それがまた写実に戻るときがあるが、
部分的に自然の原形を応用した形になるだけで
全体として現実的な形態のものになるとは限らない」
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