Ouroboros(ウロボロス) |
(平凡社世界大百科事典 谷口幸男)
イグドラシル(ユッグドラシル)
「全の世界の上に枝をひろげ、
三つの根は冥府ヘル、霜の巨人と人間の世界にとどく。
その根を蛇と龍が噛み、若枝を4頭の牡鹿がむしり、
枝にワシがとまり、その言葉をリスが,根の龍に伝える。
神々は毎日木近くに集い協議し判決を下す。
世界の終末にはこの根はスルトの火によって
焼かれることになる。」
ウロボロスWEB 検索(2004)
■ google rank5 彼の研究は、私がかって思いもかけず未知の大陸にぶつかってしまった箇所、すなわち母権制のシンボル体系から始まっている。
しかもそのシンボル体系の中に見られるものを抽象的に把握するために彼が用いているシンボルは、私の最近の研究である錬金術の心理学の中で初めて私にもその意味が幾分明らかになってきたシンボル、すなわちウロボロスなのである。」
1949年3月 C.G.ユング
始原に位置するものは完全性と全体性である。
始源にはいつもある一つのシンボル[=ウロボロス]が置かれるが、このシンボルは恐ろしく多様な意味をもち、規定されず、規定し得ないものであることが最大の特徴である。
始源の原初の状態は、神話において宇宙に投影され、世界の始まりとして、すなわち創造神話として描かれる。(p36)
ウロボロスを描いたおそらく最古のものは二ップール出土の皿(※)であり、
テンの蛇としてはすでにバビロニアに見られ
その起源についてはマクロビウスがフェニキア人に伝えている。
ウロボロスは《全は一なり》の元型としていたるところにみられ、
例えばりヴィアタン、アイオーン、オケアノス、それに
「私はアルパでありオメガである」と自らを明かした原存在として現れている。
(p42)
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44図あり、初めの図は
■ミラノ大聖堂Duomo di Milano / Monument to Charles Borromeo (1611) 記念碑Daverio:L' Eternità/永遠
砂時計を持つ老人とウロボロスを持つ女性のカリアティード